日本では「スピリチュアル」という名前で浸透しています。

アメリカでは珍しさからか東洋的な
ヨガ、前世療法、呼吸法、心霊療法、輪廻転生信仰等が流行っていますが、

日本で主流なのは
アロマや色彩ヒーリング（オーラソーマ等）
前世やオーラ占い、水療法、カード（オラクルカード等）
パワーストーンや波動系グッズ（オルゴナイト等）パワースポット巡り
霊媒師やスピリチュアルカウンセラーですね。

最初に注意すべきはパワーストーンです。
私はパワーストーンを、「容易に入信することのできる組織のない宗教」だと思っています。
オウム真理教事件以降、日本人は宗教等の霊的な団体に所属することを極端に避けているように思います。しかし、パワーストーンはショッピングモールに行けば普通に専門店があり、
浄化方法や効能も自分で調べて家庭で完結することが出来ます。
その為、安心してしてしまうのか今やものすごい流行りようです。
怪しい団体が利用し、高値で売りつけて大きな資金源としているのも事実です。
（雑誌の裏表紙や新聞で簡単に広告を見つけることが出来るでしょう、）
パワーストーンショップも同様で、高めに設定されています。手芸店の天然石の価格と見くらべればわかります。

次に注意すべきはオーラや前世占いです。
この辺りになってくると専門家のところに行って、見てもらう必要があります。
グッズや一回の診断代が高額であったり、マインドコントロールされてしまう危険性が出てきます。
ストレスで心が弱っている方は特にはまりやすく、
最終的には霊媒師やスピリチュアルカウンセラーにつぎ込んで
自分自身も家庭も崩壊させます。

最近ではカトリック（ルルドのお水やマリア像、不思議のメダイ、聖水、マリア様のご出現）を占いや霊媒と織り交ぜて商売している方がいます。
実際このブログのロザリオの画像も茶色っぽく加工してスピリチュアル会の題材とされているサイトがありました。
聖水やパワー、マリア像からメッセージを得るために教会に行っている人も居ます。
神社仏閣のパワースポット巡りと同様、本質を見ずに帰るのは信仰している方に大変失礼です。

最後に
・ロザリオとパワーストーン信仰（石の意味）を織り交ぜないようにしてください。
現在カトリックに石の効能の教えはありません。
・不思議のメダイやルルドの水を魔法の薬のように使わないようにしてください。
使用する時大切なのは、神様を信じる心とたくさんの祈りです。
・教皇庁認可以外の聖母ご出現に気をつけてください。
特に司祭のマリア運動とメジュゴリエの毎日のメッセージにハマりすぎないようにしてください。
・占いをしたり信じないようにしてください。聖書で禁じられています。
・最近聖職者の間でお寺に行って本格的に禅をするのが流行っているそうですが、真似をする際は慎重にしてください。
雑念の排除であれば背中にムチ打ちが伝統的かと…（笑）

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