お祈り本が揃ったっぽいので並べてみました。
あくまでパウルスショップに置いてあるやつなので他にもあるかもしれません…
独断と偏見で祈りの手帖と日々の祈りと教会の祈りは省きました。
   

まずはみんな大好き？カトリックの祈り。サン・パウロ制作です。
私は持ってないので教会にあるの借りてきました。

最初以外ほぼ文語です。私は文語なのでちょっと苦手です。
公教会祈祷文という本↓をほぼそのまま載せたものです。
これも教会から借りた物ですが
公教会祈祷文は祈りの本の定番書だったらしく、だから改訂版のカトリックの祈りが人気なのです

しかし公教会祈祷文はラテン語ミサ用の祈りも多くて、
司祭が福音朗読中に祈るお祈りなんかが書かれてます
改訂版はその辺を全ぶ削ってるのは分かるんですけど、その他の文語の祈りも微妙に載ってないやつのがあるのが気になります。
無いやつは公教会祈祷文の方をコピーして挟んでおくといいかもです。
公教会祈祷文は著作権が切れてるのでhttp://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/899649ここに全部公開されてます


次はカトリック祈祷書祈りの友です
母のを拝借中です
  
カルメル会制作です。
その為カルメル会の聖人の祈りが多めに載っているのが特色だと思います。
後、分厚いです。かなりいろんなお祈りが載っています。
公教会祈祷文に出てくる祈りの口語版があったり、
信者の心得、一連が三粒のロザリオの使い方、部分免償の解説なんかも載ってます。
色々あるのはいいんですけどお祈り辞典みたいな感じで、最初からペラペラ読んでいくタイプには使いづらいとおもいます。


次はカトリック祈祷書
 
前々からあるのに検索しても詳細が出てこないしあんまりみんな持ってないっぽい？本です。
でも東京教区司祭協議会作なんです。
今の公教会祈祷文の立ち位置になっても良かったのに…なぜだ…
ということで買ってみました。
買ったばかりなのでまだあまり読めていませんが、
共同祈願、奉献文からの抜粋が多いです。後はオリジナル？
とにかく式次第（病者の塗油や洗礼志願者の祈り）が多くて純粋な祈り文のページが少ない気がします。それに半分から最後まで全部聖書と詩篇です。
後改訂版なのにアヴェ・マリアの祈りは載ってて光の神秘を忘れてるのが気になる…


次は最近出たばっかりの祈りの手引改訂版です

制作がフランシスコ会なので聖フランシスコの祈りが最後にどばーっと載っています。
字が大きくて優しい感じです。聖フランシスコの祈りは難しいですが笑
右にお祈り、左ページに関連する聖書の言葉が載っています。
字が大きいし全部口語なので今一番気に入っています。
ただ、ISBN取得してないんですよー！（たぶん
だから普通の本屋に置いてない。ちょっとした手間だけど普及のために取得しておいてほしかったです。


結果個人的見解　
古い信者さん→カトリックの祈り
ペーペー→祈りの手引
補助→祈りの友
って感じ？

他にもあったら教えてください。

[7回]